2019/5/18 DevLove関西「自分の現場でやった"こと" と "経験"をみんなが話す会」で話してきた
DevLove関西「自分の現場でやった"こと" と "経験"をみんなが話す会」に参加してきました。
■何の話をした?
テーマが「現場でやったことを経験を話す」だったので、社内での活動について『何を課題と捉えて』『どう考えて』『何をやってみて』『どうなった』という話をサクッとしました。 あと、運営メンバーとふりかえりしてみたのでその辺りも含めて。
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■発表後のフィードバック
以降、発表後に何名かからご意見やご質問を頂いて話をしたので、その辺りの所感を纏めておきます。
何をモチベーションに(何のため、誰のために)そんなに頑張ってるの???
何名かから同じような質問を頂いて、考えたり思い出したりしながら話していたんですが突き詰めると「自分のため」だな、と。 最初のキッカケの1つは、転職活動で上手く行ってない頃に「退職希望理由はあるんやけど、それを何とか解決できないかTryしたか?と言われればNoだな」と思ったことでした。それと、「せめて文化が変われば残る可能性もあるかもなー」と思い、とりあえず1年くらいは頑張ってみよう、と動き出したことを思い出した。
50代は早々変わらん
今回60代の方も参加されていたんですが、その方は「50歳を過ぎたら頭は変わらない」「自分も5年かけてパラダイム・シフトした」と仰られていました。実際のところ、定年退職が見えてくると早々変わる気になれないんだろうな、という感触もあったので、やっぱりそうか、と納得。
更に、「変わろうと思うためには、『クビになる』『会社がなくなる』等、本人が強い危機感を覚えるようなことが必要」とも仰られていて、これも納得しました。加えると、「こんな世界があるのか」「外の世界ではこれが当たり前なのか」といった「(良い方向への)衝撃的な事実・事象にブチ当たる」ことでも良いんじゃないかな、と思います。そして、この点は別に50代に限った話ではなく、どの年代にも言えることだと。私も「コミュニティに出てみて衝撃を受けた」ことと「転職活動で技術力不足が要因でお祈りされた」ことで動き出したクチなので。
他の人は課題と感じてないのかも。
皆、遅れているとは思っていないかもしれない。現状上手く行っているように(本人が)見えているのであれば、従来のやり方とは違う新しいことを伝えても上手く伝わらない。
同時に言えることとして、「現状のやり方の課題に気づいていない」「課題に気づいていても『仕方のないこと』『どうしようもないこと』と認識している」状態であれば、同じなのかなと思っています。
課題意識の欠如かもしれないし、課題を解決しうる別のやり方を知らないからかもしれないし、(心理的安全性が低くて)言っても無駄・言ったらやらされると思ってしまっている、ということかもしれません。これは各人で要因が異なると思うので、一人ひとり、ひとつずつヒアリングなどで紐解きながら、手を打っていく必要があるんでしょうね。
ゴールのことを考えてるか?
ゴールはどこなのか?
- どういう組織になったら良いな
- これをやることで何がよくなるのか
と言ったゴール(の姿)や目的をキチンと明確化することは重要ですよね。
自分自身の内部的なところとしては、
- 自分がどうやったら成長するか
- 自分が50代になった時にどうありたいか
- 自分が50代になった時に、どういう組織でありたいか
を考えて動くことも重要ですね。
一人じゃツラいから、同じチームでもう一人巻き込めないか?
同じユーザー(顧客)を担当しているメンバーが運営メンバーなので、案件次第では一緒にやることはある。ただ、担当がシステム別ということもあり、領域が離れているので、相当大きな案件じゃないと難しいし、彼の趣向はUXやUIに寄っていて、僕の興味が寄っている内製やスクラムには全く関心がないので、なかなか難しいところ。とはいえ、チャンスがあればそれぞれの特性を活かしてTryできれば良いな。
その他
- 50代のことを心配してるのか?してないのか?
- 心配はしてないですね…
- 50代60代はその内いなくなるので放っておくのも手だよね
- 確かに!!
■Twitterから拾ったコメント
- 昼休み勉強会19回は頑張ってる
- あざます!外の人に「頑張ってる」と言われるとめっちゃ嬉しい。
- 人が来なくて辛い(心が折れた)のは期待しすぎかな
- やっぱそうですかねー…ってなりました。
- 最近はスタンスを変えたので、心が折れるようなことはなくなりましたね。
- 誰も来ないの辛そう。2人目大事。
- 実践とかスケールという意味では、2人目の立ち位置とか関係性みたいなものも大事かなー、と思います。
■最後に
この話の中で「自分の為でも良いと思うよ」という意見を頂いて、何かこう、認められたようでスッとしました。たった一言なんだけど、自分としてはめっちゃ有難い言葉でした。
この日頂いたフィードバックを活動に反映したり、自分の考え方をアップデートしたりしていきます!
以上です。