子供との対話にマインドマップっぽい物を使ってみた
子供(小3)が学校の同級生から「フリマアプリで自分たちが作った物を売らないか」と持ちかけられ、妻に相談したらしい。 現時点では夫婦共に反対なんだけど、「何故反対なのか」「どうなれば売って良いのか」を子供と一緒に考えてみた。
総論としては賛成
そう、賛成なんです。
大人・子供に関係なく、誰かに教えられたり本で読んだりして「これはする/しない方が良い」と知っていても、実際に経験しないと腹落ちするのは難しい。
そして、実際に経験して考えることで新しい気付きや疑問を得ることがあり、それが成長に繋がっていく。
だから、早い内から経験しておくことは大事だし、子供の内から「物を作る」「物を売る」経験はしておいた方が良い、と思ってる。
なので総論としては賛成。
ただ、まだ色々な知識や配慮が足りないと思うので反対、という考えです。
どうやって話をしたか?
タイトル通り、マインドマップっぽい絵を書きながら話をしました。
子供の意見を聞きながら、お互いの意見を書いていく感じで。
「これはあかんかなぁ…」と呟いた時は「何でもええでー、とりあえず書こうやー」と言いながら、出来るだけ引き出すようにしてみつつ。
あと、物によってはその場でPC/スマホで一緒に調べながら。
マインドマップっぽくした理由
マインドマップっぽくした理由は3つあります。
1つ目は、マインドマップであれば字を書く・枠で囲む・線を引く、と手を動かす図工っぽさがあって、楽しくできそうだから。
- 2つ目は、そもそも字を書いて見える化しながら話すので、話が飛んでも戻って来やすいし、自分が一緒に考えたかったテーマを忘れずに話せるから。
- 私自身が話が飛ぶと戻ってこれないタイプ
- 3つ目は、書いて残すことで、後から子供自身が見返したり、その場にいない妻の意見を加えたり加筆できるから。
やってみての所感
出来上がった絵
ちょっと見づらいので雰囲気だけでも感じて貰えれば。
良かったこと
- ほとんど私が書いてますが、途中からは子供から希望して枠や線を書き始め、ちょろっと字も書いてました。楽しめはしたんじゃないかな。
- 妻が帰ってきてから、書いた紙を見て別の視点で話をしてくれた。夫婦でも意見は分かれがちなので、合わせる為にも良かったと思う。
- 話たかったことは一通り話せた
- これは押し付けになってるかもなので、腹落ちしてるかは微妙かな。(要フォロー)
なので、今後もこうやってお互いに手を動かして見えるようにしながら話をするのは続けてみようと思います。
あまり良くなかったこと
- 今回の話し合い方にはあまり関係ないですが、「売れそうな良い物を作るために努力が必要」となると途端に「諦める」という考えになってしまったこと。
- この辺りって子育てする上でホント難しい。下2人は興味があったらどんどんやってみるタイプで、対して上の子は結構慎重派。
- 小さな事でもチャレンジしたら褒める、とか別路線で話をしていくのが良いのかなぁ。
今後の予定
見返して腹落ちしてもらうために「色を付けたりしたら?」という話をしてるんですが、もう興味はないらしく、放ったらかしになってます。 ある程度は腹落ちできるようにフォローしないとなーと思っていたので、今週末にでも一緒に色を塗ってみようかなと思います。 新しい意見や発見があったら追記したりもしつつ、かなぁ。