yuwji.hatenablog.jp

雑多に色々

2018年のふりかえり

去年の内に書き始めたのは良いものの、いつの間にやら新年になっていた。。。 昨年(2018年)は意識的に動いてみた年だったので、改めてふりかえってみた。

社内活動

何とかして「文化を変えられないか」と試行錯誤した1年でした。

開催した社内イベント

記憶がある内にそれぞれ纏める(つもり)です。

  • 1/24 社内ビアバッシュ(1回目)
    普通に勉強会を開催しても絶対集まらない確信があったので、アルコールとピザを付けて安かったら来るか?という実験として企画。 結果、地道に声かけしてたこともあり、ボチボチ集まって、アンケート結果も悪くない会でした。
    詳しくは↓に書きました。 yuwji.hatenablog.jp

  • 3/14 社内勉強会 NLU概要/hands-on
    ビアバッシュでチャットボットのセッションが良い感じだったので、「チャットボット関連なら興味がある」→「興味があるなら普通の勉強会でも参加するかな?」と企画。 しかし、予想以上に弊社社員の参加が少なく、殆どが親会社・子会社の方だった。 テレビ会議システムを使って他の地方からも参加されていて、興味・意欲があればテレビ会議でも参加する親会社・子会社勢と、ほぼ来ない弊社勢の姿勢の違いを目の当たりにした会でした。
    あと、開催直前くらいに、裏で親会社と弊社の間で政治問題が勃発していて、同僚と2人でめっちゃ萎えた記憶が強く残っています。

  • 6/26 社内読書会(ABD) エンジニアリング組織論への招待
    上の立場の人は、社内の若い奴に何か言われても響かない。響かせるには外の考え方に触れてもらう必要がある。
    外の考え方に触れるには、社外講師の話を聞くか、読書会のいずれかかな。 前者は費用面やコネがないことから断念し、読書会をすることに。
    親会社にABD(Active Book Dialogue)のファシリテーターをされている方がいらっしゃって、社内SNSで繋がった縁があって開催することができました。 開催直後は部門長からも好評で手応えを感じていた。

  • 9/7 社内ビアバッシュ(2回目)
    社内読書会で部門長に「心理的安全性」というキーワードを知ってもらったので、その内容を話してもらうというのが最大の趣旨でした。 「(色んな意味で一目置かれている)あの人があんなことを話している」的なインパクトを組織に与えられないかな、と考えていました。 (開催ちょっと前までは、読書会の効果がありそうに感じていた。)

  • 10/10〜 昼休み社内勉強会
    定時以降の勉強会に参加しないのであれば、昼休みならどうだ、という試み。 あと、僕自身が社外の勉強会に出た後に出来ていなかったアウトプットの場として。
    結果、会によって参加者数は変動しますが、1人(自分だけ)〜6人くらいかな。 結局2018年は15回開催しました。
    なお、ちょっと参加してみて、そこから興味を持って行動に移してもらえたら良いな、せめて開催通知のテーマを見て、分からなかったらググってくれたら良いな、という想いもあったんですが…
    知らない単語が出てきた時に「??」ってなったままググりも勉強会にも参加もしない勢が大多数と分かりました。 (CIとか。結構古い単語だと思うですけどね。。。)

  • 12/7 ビアバッシュで忘年会 「社内勉強会に来ないのは、触れたことがない類のイベントで雰囲気が分からないからでは?」という仮説を立てて、「なら元々参加者の多い忘年会でビアバッシュやろう」というのが元の趣旨でした。 が、運営チームと相談している内に、色々やるとアレルギー起こすから、むしろセッションやワークはしない方が良いという結論になり、あんまり何もしない会になりました。 yuwji.hatenablog.jp
    そして、この会以降も昼休み勉強会への参加者は特に変わらず、でした。

イベント事以外にやってみたこと
  • タスクボード
    課で導入したんですが、メンバーそれぞれが別のプロジェクトを担当している受託・WFな状況なので、チームとしての直接的な効果はあまりなかったかなぁ。。 とは言え、効果があったかなと思うのは以下。

    • 10人で始めたので、壁をかなり占領していて、他の課から見ても「何かやってるぞ感」は出せたかな、と。
    • 誰かが眺めていたら説明したりした。
    • 個人でタスク管理しているところを見える化した上で管理できるようになった。
    • ワーク感がある点が気に入ってる人もいる。
  • ふりかえり(KPT) タスクボードと同じタイミングで導入しました。これは僕の知識不足やファシリテーションが足らない面もあって、効果をイマイチ感じてもらえず、今は運用を止めています。 そもそも「別々のプロジェクトをやっているメンバーが集まってKPTでふりかえりをする」ことが間違えているのかも。良いふりかえり方法がないか、調べて見るつもり。(だがもはややる気が沸かない…)

  • ホワイトボードシートの設置 会議室等打ち合わせが出来る場所が限られていて、かつ狭い場所もあったり予約が必要だったり、ちょっとだけ書きながらサッと話をしたい時に不便だと感じていたので、マグネット式のホワイトボードシートを購入して3箇所に設置しました。今では割と使われていて、狙い通りの効果がありました。
    ちなみに、導入したのは読書会の直後くらいでした。決裁権を持つ部門長が初めて勉強会に参加した直後だったので、変化への障壁が下がっていて、心理的に理解しやすかったのが設置に至りやすかった要因じゃないかなー。

結果的に何が変わったのか?

見える範囲内を物理的に変えてみることで、変化への心理的障壁を下げれば、何か変化が見えるかと思っていましたが、観測範囲ではあまり変わった感じがしない。 昼休み社内勉強会も誰も参加しないことも少なくはないし、来るとしても最初のビアバッシュから参加している固定メンバーのみになっている。 個人のスタンスまで変えるのは難しいので、目指すところやアプローチは変えた方が良かったかも。

勉強会・セミナー等への参加

去年(2017年)も行ってましたが、今年はより多く参加するようにしてみました。
平日日中開催のイベントは、社内へ報告書を出したりするのが面倒で有給休暇を取得して参加していたんですが、有給の残日数がめっちゃ減ってきたので、最近は業務として参加しています。そしたら、これまで休んで参加していたことを知っているからか、もしくは必ず共有会をやってるからか、報告書を出さなくても何も言われなくて超楽です。最初は休みを取って参加しまくるのは良いプラクティスかもしれない。

参加した物一覧

その内追加する。

勉強会の懇親会に参加してみた

今年は初めて勉強会(JAUWS-UGとスクラム道関西)の懇親会に参加してみた。 ただ勉強会に参加しているだけに比べて、登壇者や運営チームの方々の顔と名前が一致しやすかったり、何となくでも覚えてもらえたり、色んな会社・人の人となりや考えていること等、コンテキストの異なる人の話が聞けるのは知見を得られて良い。 そこからSNSでフォローしたりすると、皆さんアンテナが高かったり、考えてることが見えたりして、勉強会以外で色んな情報に触れることが出来たのも良かったと思う。
何となく懇親会に参加してない人は1回参加してみて話かけてみるのオススメ。
ただ、現時点ではあまり深入りしていない。giveしたいけど、何もないんだもの…

ブログを再度始めてみた

ここ5・6年、年に1回程度しか更新してなかったブログを再開した。 以前はbloggerだったけど、markdownで書けるはてなブログにしてみた。 markdownだとサラッと書きやすいし、書くためにメモやスライドを見返したりするので、学んだことの復習になって良い。 今年も続けよう。
と書きつつ、1ヶ月開いてしまった。。

家族

我が家では、妻も平日・休日問わず勉強会に行っています(非IT系)。 なので、勉強会や懇親会に行くことには寛容で助かっています。 また、妻の方が先に、懇親会に行ったり、参加した勉強会でアグレッシブに名刺交換をして交流するようにしていたので、凄く良い刺激を受けたのは間違いない。
何か今年は登壇もするみたいやし。

2019年の目標とか

実はまだ考えられていない。
キーワード的には「変化し続ける」くらいかなぁ。