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雑多に色々

過去のシフト表を見ていて気付いたこと(まだ組織の構造化がされてあまり経っていないかもしれない)

本文がいつもに比べてかなり短いんですが、ふと新たな気付きがあったので残しておきます。
現職の中の人(事情を知っている)でないと意味が分からんかもですが、非IT系でまだ組織化が始まったくらいのベンチャーだとどんな感じなのか分かれば参考になるかもなー、と。

1つ目の気づき

過去のシフト表を見ていてちょっと分かったのは、「まだこの組織は役割分担が出来たてなんだ」ということです。

何故そう思い至ったのかというと、半年くらい前まで、月に1日2日は社長が電話番してることもあったからです。今は電話番をすることはありませんが、本当に数ヶ月前まではしていた、という程度には新しい組織構造のようです。

そして、「構造化されていないカオスな状況では、一人ひとりがかなり色々なことをやる必要がある」というのがベンチャー・超小規模企業の特徴だと考えていて…。 つい先日までカオスでまだ組織構造ができたて、かつ事業がITでもない、となると、余計に体育会系(※1)な意味での「全員で現場の問題に対処するぞ!」という雰囲気になっていて、LINEで会話して、休みだろうが夜中だろうが「お客様第1だ!」と率先して現場に急行するようになっている(※2)んだろうなぁと感じたわけです。

これは、役割分担・構造化された会社組織しか知らない自分にとって余りにも衝撃的で刺激的で、だから胃酸が出すぎてなのか、消化できなくてか、胃が痛くなっているんだろうな。
言い方は悪いけど、遠目に見たことはあったけど、匂いも味も食感も知らないゲテモノを食べて、戻しそうになっている感じ。ただ、ゲテモノでも食す文化圏では美味だし、慣れたら美味かもしれない。

(※1) 事業がIT系でない=体育会系というのは些か乱暴だけど、個人の経験と観測での理解

(※2) ちなみにこの感覚には少し覚えがあって、前々職で一時期献身的なまでユーザーを大事にしていた時期があった。土日でも電話が鳴ったら客先に行っていたのだ。だが、自分も妻も携帯のバイブや着信音が怖くなってしまったので、もう2度とやらない。あの時はキツかった。

もう一つの気づき

さて、もうひとつ気づきがあった。 よくよく見ると、まだ出来たてとは言え、役割分担ができ始めている点だ。

顧客対応を主業務としない部門の人間は、この「夜中でも行きますよ!」な会話に加わっていないのだ。ということは、「これは自分の役割ではない」と言い切ってやらないと宣言することも可能なんだろう。これは大分救いになる。

※ただ、部門を横断して仕事をしている社員が多い(殆ど)のでその限りではない、というかこれに該当するのは、顧客対応を主業務としない部門のトップだけかもしれない…。

何にしても、自分には夜までLINEを見ていて急に出ていくことなんて出来ないし、役割外の話だと割り切っておく必要はある。でないと心がもたない。ということはしっかりと刻んでおこう。

まずは組織の課題として、勤務体系周りは覚えて置かないといけないな。。

以上です。